【WWB】WowBitの特徴と今後の投資戦略

Q&Aコンテンツで有名なOKWAVE(オーケーウェーブ)が出資したことで注目を集め、ICOにより500億円以上を集めた話題の銘柄、Woobitについて解説します。

Woobitの基本情報

開発元:Wowoo Pte.Ltc

トークン単位:WWB

発行枚数:1,111,111,111枚

公開日:2018年5月15日

トークン種類:NEP-5(NEOプラットフォーム)

公式サイト:http://wowoonet.com/

ホワイトペーパー:http://wowoonet.com/pdf/wp_wwb_e_v202.pdf

Telegram:https://t.me/wowooofficial

発行枚数は若干少ないほうでしょうか。

NEP-5規格の通貨で、NOEプラットフォーム上で動作します。

公式サイトでは日本人を含めたプロジェクトメンバーが写真付きで公開されており、ある程度信頼できるプロジェクトの印象があります。

 

 

Woobitの概要

Wowooとは

Wowooは、コアサービスとしてWowoo Platform、エコシステムをサポートする独自の暗号資産としてWowoo Token、コンピュータインフラストラクチャとしてWowoo Systemで構成された仮想エコシステムです。

Wowooプラットフォームは、仮想的なサービス基盤であり、感動的なコンテンツに価値を創造するように設計されています。

プラットフォームのWowersとWoweesは、暗号資産とWowooトークンの形式で感謝の意を表すことができます。

Wowooシステムは、Wowoo Tokenの生成を管理し、Wowoo Platformの関連する製品とそのユーザーを含む複数の機能を制御します。このシステムは、一連のWowBitを含むすべてのWowooトークンを生成します。

 

要約すると、エコシステムをサポートするプラットフォームの名前がWowooです。

このシステムは、Wowoo Tokenとしてコインを発行することができるそうで、ICOプラットフォームということになります。

 

Wowooの目的は?「感動の価値化」

Wowooプラットフォームは、仮想的なサービス基盤として設計されており、感動的なイベントに価値をもたらすことができます。

サービス基盤は、NEOのプラットフォーム上に構築され、スマートな経済を加速し、サービスが使用される各コミュニティ内で迅速かつ安全な取引を獲得します。

Woweeは、彼が持っているトラブルについて相談したいが、彼は適切なカウンセラーを持っていないし、彼の周りの彼の友人は助けにはならない。

しかし、彼はQ&Aサイトで必要な答えを見つけることができました。

Woweeの質問に対する最良の答えを提供したWowerは、彼の仕事の一部としてではなく、ボランティアベースで質問に答えました。

WoweeはWowerに感謝の気持ちを伝えたいと思っていましたが、少額のチップを送ろうと思っていましたが、送金費用が高いのであきらめました。

こちらも公式HPからの抜粋です。感動の価値化というキャッチフレーズを上げています。

Wowee(価値を提供するもの)が、自分のニーズを満たしてくれたWower(価値を受け取るもの)に対してチップを支払うという仕組みをWowooプラットフォームとWowbitトークンで実現しようというものです。

公式HPによると、Q&Aサイトでの回答者へ質問者がチップを送る例を上げています。

 

そのほかにも、ホワイトペーパーWowooを利用しクーポンや割引券を発行したり、マーケティングに活用できる事例が紹介されています。

以下の項で詳しく説明します。

 

Wowooプラットフォームの詳細

Wowooプラットフォームには、SAC、Reserve System、Special Resolutionの三つの機能や運用規則が設けられ、これらがプラットフォームの基礎となっています。

 

Smart-Active-Control (SAC)

Wowooプラットフォームの最大の特徴としてSmart-Active-Control (SAC)があります。

SACは、発行したトークンを発行者が自由にデザイン、設計できる機能です。

 

例えば、決済にWowbitを活用した際、Wowbitトークンに宝くじなどの機能を自由に付与することができます。

そのほかにも、クレジットカードのような事前決済などの機能も備えています。

このように、Wowbitを利用しようとする分野に合わせて、自由にカスタマイズすることができるのがSACの特徴です。

 

しかし、Wowooプラットフォームによりコインを発行するには、そのコインの健全性を確認するためWowoo Pte.LtcのCEOや出資企業、技術者などから構成されるWowoo Councilという部門のレビューを受けなければなりません。レビューでは、コイン自体の設計だけでなく、トークンセールを行う企業に対しても評価が行われます。

これは、Wowooの社会的評価や悪質なトークンセールが行われないことを目的としているものだと思われます。

 

Reserve System

リザーブシステムは、Wowbitトークンの金銭的な価値を安定させるための仕組みです。

Wowooでは、CRと呼ばれる準備金を常に用意しており、Wowooオペレーターにより発行量を常に操作し価値の保護を行っています。

現在のCRは20%とされています。

 

このシステムにより、買い手と売り手の間の均等なバランスを維持することができます

 

Special Resolution

スペシャル・リソリューションは、将来的にWowooトークンの発行枚数や準備金の割合などのルールの変更が必要になった場合に、トークン発行者によりそれを決める仕組みです。

トークン発行者は、これらの変更に対して成否の投票を行い、3/2以上の賛成で変更が認められます。

 

Wowooトークンから派生したトークンでもこの機能を使うことが可能です。

OKWAVE(オーケーウェーブ)のバックアップ

トークンセールを行うにあたり、話題性の中心となったのがOKWAVEのバックアップです。

OKWAVEは日本最大級のQ&Aサイトを運営し、3500万件以上のFAQビッグデータを保有する大企業です。

今回の出資は、マレーシアに拠点を置く子会社OKfinc LTDにより行われました。

 

当社はこれまでに、当社が運営するQ&Aサイト「OKWAVE」を通じ、様々な悩みを抱えた質問者らに、様々な回答を無償で提供してきました。

人の善意を信じ抜き、互い助け合いの精神を掲げサービスが発展してきた一方、感動を与えたQ&Aの回答者や、定期的に回答をしてくれるアクティブユーザーに対し、何らかのインセンティブ付与の必要性も議論し、最適な方法について検討しています。

当社の掲げるABCテクノロジー戦略、その中でもブロックチェーン技術を礎とするビットコインには、現行の会計基準では評価されづらい「感動の価値化」の実現に資する可能性があります。

従来の無償のQ&Aだけでなく、仮想通貨を活用した有償Q&Aの機能を実装し、人々が持つ「ほんのちょっとした知恵」を価値化することにより「OKWAVE」は世界的な知識流通のインフラとなります。

その実現に向けて、当社子会社OKfincを通じて、このたび出資を行うWowooが今後展開するICOプラットフォームと連携しながら事業展開を行います。

 

Wowooの目的である「感動の価値化」に対し、OKWAVEの事業の軸であるQ&Aサービスは大変マッチしています。

少額の価値を低コストで送付できる仮想通貨の特性は、有益な情報に対してユーザーが気軽に報酬や謝礼を付与するのにとても向いていると言えます。

 

また、仮想通貨取引所Zaifが手掛けるCOMSAプラットフォームが2017年ICOを行いましたが、そのZaifを運営する株式会社テックビューロにも出資しており、同社の仮想通貨分野への関心の高さがうかがえます。

 

トークンセールの段階では、OKWAVEのような大きな企業から出資を受けたことで大変注目を浴びましたが、今後WowbitがOKWAVEのサービスの中で実際扱われるのかが今後の価格に大きく影響を与えると思われます。

 

 

著名人の関与

仮想通貨を世の中に普及させた第一人者、ロジャー・バー氏がWoobitを高く評価し、プロジェクトにも関わっています。

 

また、中国版イーサリアム”NEO”の創設者Da Hongfei氏もプロジェクトに参加しています。

 

仮想通貨界での著名人が関わっていることで、プロジェクトの信頼性は大幅に上がると言えます。

 

 

トークンセール

ICOはすでに終わってしまいましたが、トークンセールでは、500億円以上が数分で完売しました。

事前の宣伝の効果もあったのか、かなり人気があったことがうかがえます。

日本人向けにはトークンセールは行われませんでしたが、個人の縁故枠などを利用し代理購入などをした方もいるようです。

 

ロードマップ

Wowooは、5年をかけ、数多くのICOを手掛けること、より多くのユースケースに対応できるプラットフォームになること、Wowooぷたっとフォームの採用率を増やすことを目標としています。

ロードマップは以下の通りです。

2018年は開発フェーズのAとBに移行することを計画しています。

2018年のQ3にはフルパッケージが完成することとなっています。その後、AIサービスを実装するなどの計画があります。

 

公式サイトのロードマップは少々具体性に欠ける印象があります。

ICOの実施数や、プラットフォームの採用数など詳しい目標値などがあれば投資するにあたり判断材料にできるかもしれません。

 

 

最新情報(2018年5月~

上場直後からの比較的新しいニュースを紹介します。

Wowooウォレットのリリース

iOSとAndroid用のWowooウォレットアプリがアップデートされました。

WWBとNEP-5のトークンをERC20トークンと一緒に携帯電話のサイズで保存して管理することができるそうです。

ダウンロード→https://crypto-night.peatix.com

 

Wowooプラットフォームによるトークン発行

現在2件のトークン発行が予定されています。

 

ZENプロジェクトによるAENトークン発行

公式サイト:https://zen-foundation.com

Four NineプロジェクトによるF9Gトークンの発行

 

公式サイト:https://four9.gold

 

公式テレグラムでは、AENトークンの発行が予定されていrとの情報がありました。

F9Gトークンの発行は、テレグラムでは正式には発表されていませんが、おそらくWowooプラットフォームを利用して行われるものと思われます。

 

リリースから間もないプラットフォームですが、現在すでにトークンを発行できる機能を備えているとともに、実際にICOに利用できる実用せいがあることがわかります。

 

 

BIT-Z LISTING CAMPAIGN #1

現在、Wowoo公式のリンクからBit-Zに登録すると、総額で200,000枚のWowbitが配布されます。

Bit-Z取引所側もWowbitのエアドロップに協力してくれているのは好感が持てる材料の一つです。

 

 

2nd campaign on Bit-Z!

第2弾のキャンペーンとして、取引数量コンテストが行われます。

期間:2018/06/08 15:00〜2018/06/15 15:00(UTC / GMT + 08:00)

報酬:
1位:20,000WWB
2,3位:10,000WWB
4〜100位:1,700WWB

 

こちらも注目のイベントです。

イベント期間中、Wobitの取引高が上がることが予想されますので、比例して価格の上昇も期待できます。

※報酬を受け取るには、取引所で本人確認を行いユーザーレベルを3以上にする必要があります。

詳しくは、こちらの公式サイトで内容を確認することができます。

WWB Competition

収入の使い道と総発行の内訳

仮想通貨の銘柄を評価するうえで大切なのが、運営側が現在存在するコインをどのように使っていくかです。

以下は、ICOによって得られた収益の内訳です。

まだプロジェクトが始まったばかりなのか、開発とマーケティングに大部分が振り分けられています。

20%が予備となっています。

 

開発とマーケティングは、今後Wowbitの価値を上げていくには一番重要な要素なので、比率が多いことに納得がいきます。

ここでのもう一つのポイントは、Monetary Reserveです。20%の予備の扱いですが、これがどのように、どんなタイミングで市場に放出されるかがトークンの価値に大きく影響を与える様相です。

 

12%にあたる部分がWowooオペレーターがコントロールできる割合になります。

 

おそらく、オペレーターに振り分けられた金額は、Wowbitの価格管理のために使われるとともに、以下のマイルストーンに沿って市場に放出されることになります。

節目となる開発フェーズの完了に合わせ、20%のリザーブを放出していくと思われます。

 

今後の価格についての考察

プロジェクトの内容からの考察

ICO段階でかなりの注目を浴びていた銘柄です。その中で、マーケティングのやり方により不信感を抱く投資家の声もちらほらありました。

銘柄の内容自体は、コンテンツサービス内で価値を流通させる手段として、既存のウェブサービスにとてもマッチする場合が多いプロジェクト思想だと思います。

多くのサービスと提携し実用されることで、Wowbitの価値は数倍になると予想されます。

 

しかし、既存のWebサービス上で仮想通貨による価値のやり取りを目的とするプラットフォーム型の仮想通貨は多数存在し、有名どころであればTRON(TRX)プロジェクトがそれにあたります。

競合が多い分野ですので、OKWAVE内でいち早く導入されそれを足掛かりに実績を積み重ねていくことが必要だと思われます。

 

また、取引所のBit-Zの協力のもと、Wowbitを盛り上げるための様々なイベントを企画しています。どれもトークン保有者にとって有益なものなので、こういったマーケティング活動を継続することができれば常にある程度の注目を保つことになると思います。

 

懸念点は、マーケティング手法にあります。

ICO段階でたまに見受けられた、投資を検討する人にうさんくささを印象付ける宣伝方法は逆効果となります。

 

時価総額・現在価格からの考察

現在の対円での価格は40円前後です。(記事執筆時)

時価総額約35億円、流通量約8.8億枚から同等の銘柄をCoinMarcketCapからいくつかピックアップしWowbitと比較すると、だいたい妥当な金額で評価されていることがわかります。

過大評価されているわけではないので、今後の価格の上昇は、単純に保有者が増え時価総額が上がることで期待できると思われます。

 

時価総額と流通量はCoinGeckoより

チャートから考察

上場直後、トークンセールでの保有者による売り浴びせがあってから価格が回復できないでいます。

しかし、明確に底抜けしているわけでもなく、一定の価格帯を維持していることからある程度の取引が行われていることがわかります。

24Hの取引高も1.5億円程と十分な圏内にあり、材料次第では急上昇できる形であるといえます。

 

まだ、ICO移行目立った材料はありませんので、材料投下による値動きに注目したいところです。

 

WowooExchangeへの上場

Wowooプロジェクトが進める取引所WowooExchangeが今年の6月にオープンする予定となっています。

当然、Wowbitもラインナップされるはずなので、それに向けWowbitの価値が上がることが期待できます。

しかし、上場直後を天井として価格が下落する例も多数ありますので、短期取引を行うかたはWowooExchangeオープン近辺は慎重にトレードすることが必要です。

 

 

まとめ

ホワイトペーパーによると、Wowooプラットフォームの目的や用途はある程度明確となっています。

その表れとしてOKWAVEからの協力があると思います。

Wowooのコンセプトが幅広く普及していくには、他のプラットフォーム通貨との厳しい競合が予想されますが、

まずは、OKWAVEのサービス内の一部として実用されることが第一歩ではないでしょうか。