【TRX】P2Pコンテンツ流通サービス BitTorrent買収交渉中【TRON】

5月25日、TRONプロジェクトのジャスティン・サンが、P2Pのコンテンツ流通プラットフォームを運営するBitTrrent社の買収を交渉しているとの発表がありました。

まだ、買収が決定していないこと旨の意思表示がBitTrrent社からありましたが、買収の交渉は継続している模様。

 

BitTrrentが今年1月に署名したノーショップ条項に違反する動きをしたとして、ジャスティンは同社を訴えていましたが、この訴えは裁判所に却下されました。

現在はこの買収に名乗りを上げている他社との駆け引きを含め、交渉段階にあるとのこと。

 

BitTorrentとは

BitTorrent(ビットトレント)は、ブラム・コーエンによって開発された、Peer to Peerを用いたファイル転送用プロトコル及びその通信を行うソフトウェアである。「急流のように速く(ファイルを)落とせる」という意味を持つ。メインラインと呼ばれる本家のBitTorrent clientの他にも様々な互換クライアントが存在する。

 

10年ほど前に日本で一時期流行したファイル共有ソフトWinny(ウィニー)と同様のP2P(Peer to Peer)プロトコルを利用した、コンテンツの流通サービスがBitTorrentです。

大容量のファイルを複数のユーザー(ピア)から断片的に取得する方式は、コンテンツのジャンルを問わずに自分が欲しいファイルをダウンロードできる方式として世界的に普及しました。

また、それまでのP2Pによるファイル共有のダウンロード時間に関する問題を解決する手段として、自分持っているファイルをアップロードすることによりダウンロードの負荷が軽減されるという方式をとり、BitTorrentはより世界中に広まりました。

これにより、P2Pはより効率的に多くのユーザーにファイルを配布する手段として注目を浴びました。

BitTorrentは、ASUSなどのネットワーク機器メーカーと提携するなどし現在も企業拡大を続けています。

 

 

TRONプロジェクトとの相性は

コンテンツを発信するユーザー、またはコンテンツ自体に価値を与えることを目的としているTRONプラットフォームには、ユーザー主導のコンテンツ配信という点で大変相性が良いサービスと言えるのではないでしょうか。

また、運営側が一方的にデータを配信するこれまでのサービスとは異なり、ユーザーが自由に自分のファイルをアップロードするとともに、欲しいファイルをダウンロードできる仕組みは、広い意味でブロックチェーンの非中央集権的な性質と近いものがあります。

BitTorrentの目的である「Webを分散化する」という目的にもTRONのポリシーは一致しています。

BitTorrentをはじめ、P2Pによるファイル共有サービスには、ピアのアップロード・ダウンロードに対する報酬はありませんでした。これらの作業にはそれなりの時間とPCパワーを要するため、エンドユーザーに何等かの報酬が発生することで、個人間のコンテンツ共有はさらに活発化することが考えられます。

 

TRONの今後は

5月31日のメインネットへ移行、6月のコインアップグレードの大きなターニングポイントを控えているTRONプロジェクトですが、平行して水面下で活発にマーケティングが行われていることがわかりました。

メインネット移行・コインのアップグレードによる性能面の向上に加え、大型提携へ向けた動きにはとても注目できます。

開発またはマーケティングのどちらか一方にバランスが偏っているコインが多々ある中で、TRONはとてもバランス良く、なおかつ野心的に運営が出来ているプロジェクトという印象が持てます。

 

まだBitTorrentとの提携は交渉中とのことですが、長期で保有するにあたり前向きになれる材料だったのは間違いないです。

現在ビットコインの低迷につられ価格は伸び悩んでいますが、メインネット移行、コインスワップなどのイベントなどのタイミングを考慮し購入するのもお勧めの銘柄です。

 

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