LANDFX(ランドエフエックス)は、為替ペアだけではなくCFD(商品差金決済)取引をすることが可能です。
CFD商品の一つであるゴールドは、ハイボラティリティかつ比較的トレンドが読みやすいため人気の取引商品です。
しかし、ゴールドは瞬時に大変動したり極端な値動きが多いため、ブローカーの取引条件にトレードが大きく左右されやすいのも特徴の一つです。
この記事では、LANDFXが提供するゴールドの銘柄について、必要な証拠金やスプレッドなどの取引条件について詳しく解説しています。
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取引できる貴金属ペアはゴールド含め6種類
- ゴールド → XAU
- シルバー → XAG
と表記されます。パラジウムXPD()とプラチナ(XPT)は提供中止となっています。
取引できるペアは、ゴールドが4種類、シルバーが2種類となっています。
XAU/USD | ゴールド/米ドル |
XAU/USD(mini) | ゴールド/米ドル |
XAU/EUR | ゴールド/ユーロ |
XAU/AUD | ゴールド/豪ドル |
XAG/USD | シルバー/米ドル |
XAG/AUD | シルバー/豪ドル |
最大レバレッジは全て200倍に制限
LANDFXのCDF取引は全て最大レバレッジが200倍に制限されています。
最大レバレッジが500倍の為替ペアに比べ、多くの証拠金が必要となるので注意しましょう。
例えば、ゴールド/米ドルが1700ドル、ドル円110円で1ロット(100トロイオンス)を保有する際に必要な証拠金は、
1,700 × 110 × 100 ÷ 200 = 93,500円
と、かなり高額になります。
軍資金が少額の方はロットの張り方に慎重にならなければいけません。
1ロットあたりの損益の変動は?
XAU/USDゴールドのpipsは以下の桁で計算されます。
1ロット(100トロイオンス)を持った場合、1ドルの変動で10,000円、10ドルの変動で100,000円の損益が発生します。
実際の値動きを見るとわかりますが、1日で数百pipsの値動きは当たり前となっています。かなりのハイボラティリティのため、ロット調整には特に慎重になる必要があります。
極少ロットで取引できる”XAU/USD mini”がある
LANDFXの貴金属カテゴリにはゴールドのみ“mini”の表記がある銘柄があります。
XAU/USD_miniは、同じロット数でも10分の1の取引量となります。
XAU/USD_miniの1ロットは、XAU/USDの0.1ロットと同じ取引量です。
最低取引量も10分の1となるため、証拠金が少ない方でも小さなロットでゴールドを取引することができます。
取引時間は?
取引時間は、イギリス時間(UK Time)で23:00~22:00です。UK TimeはGMT(UTC+0時間)なので、日本時間の(UTD+9時間)で考えると、
日本時間での取引時間は、午前8時から翌日の午前7時までとなり、同日午前7時からまた取引が再開されます。
サマータイム中(3月の最終日曜日~10月の最終日曜日)は1時間早まり、午前7時から翌日の午前6時までが取引時間となります。
スプレッドは?
ゴールド取引において一番気になるのがスプレッドの値です。
XAU/USD、XAU/USD_miniともに公式サイトでは2.0~3.5(pips)と表記されています。
実際の値は、XAU/USDで8.0pips前後、XAU/USD_miniで6.0pips前後です。
海外FX業者の中では高めの設定となっています。
急変動時や相場のオープン/クローズ時は20pips~30pipsまでスプレッドが拡大することがあるので、余裕を持ったロット管理が必要となります。
LANDFXゴールドの取引条件まとめ
気を付けなければいけないのが、LANDFXはゴールドに限らずスプレッドが大きく拡大するタイミングが多いため、取引ロットの管理に慎重になる必要がある点です。
他社に優位性があるのは、XAU/USD_,,miniが提供されており、10分の1の取引ロットで取引でき少額の軍資金でもゴールドが取引できる点です。
しかし、最大のネックになっているのがレバレッジが200倍に制限される点です。
1000倍や888倍のレバレッジでゴールド取引ができるブローカーに比べ、高額な証拠金が必要となってしまいます。
少額投資かつゴールドの取引が多い方にはあまり有利な取引条件ではない印象です。
入金ボーナスで証拠金を増やし実質的な最大レバレッジを引き上げるなどの工夫が必要となってきます。