海外FX業者を選ぶにあたり、重要視されるのが『金融ライセンスを保有しているか』どうかです。
金融ライセンスを持っていると、
- 業者が実在していることの証明になる
- 詐欺や悪質業者ではない証明になる
- 一定の監視下におかれるため信頼性が高い運営となる
金融ライセンスを保有することで、上記のような業者の信頼性を計ることができます。
この記事では、IS6FXの金融ライセンスと、信頼性について調査した結果を記載しています。
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IS6FXは、2020年10月に海外FXブローカーis6comがリニューアルした新しいブローカーです。旧is6com時代から高額なボーナス制度により、低資金でも有利にトレードできる環境をユーザーに提供し続けています。最大レバ[…]
結論:IS6FXは金融ライセンス未保有
一部他サイトでは、IS6FXが金融ライセンスを保有しているとのことが記載されています。
しかし、現在IS6FXはどの国からも金融サービス提供の認可を得ていません。
現在は、SVGIBC(セントビンセント・グレナディーン諸島)へ国際事業会社として登録しているだけです。
セントビンセント・グラナディーン金融庁(SVG SFA)から金融サービスの認可を得ているわけではありません。
金融ライセンスとの違い | |
IBC(国際事業会社) | 金融ライセンス |
簡単な資料提出によるオフショア企業としての登記 主な目的は税優遇 | 金融事業者としての基準クリア 運営への監督・指導有り |
SVG IBC(国際事業会社)とは
SVG IBCは、セントヴィンセント・グレナディーンの国際事業会社(International Business Company)の意味です。
IBCとは、セントヴィンセントグレナディーンの他、セーシェルやベリーズなど租税回避国と呼ばれる国々で定められている特別法によるものです。
外国企業が、租税回避地にオフショア企業などを設立する場合、IBC(国際事業会社)として登録されます。
租税回避国に国際事業会社として登録することで、税制面を主とする様々な恩恵を受けられます。
その代わり、自国も企業誘致によるメリットを受けるため、いくつかのルールが定められています。ルール自体はハードルが低く設定されており、金融ライセンスの基準には到底及びません。
SVG IBCは、IS6 Technologies.Ltdが登録しています。
- 登録日から25年間、キャピタルゲイン税、所得税、源泉徴収税、法人税、またはすべての所得と資産に対する税金が免除される
- 国外からの情報開示要求に対して応じる必要がない
- 法人設立資金、年会費などが最も安い
上記のように、税優遇を目的に現地に会社を設立するオフショア企業にとって強力なメリットが提供されます。
IS6FX公式サイトで公開されている証書は、セントヴィンセント・グレナディーンのIBC(国際事業会社)の登録証書です。
公式サイトで上記のような証書が公開されていると、金融ライセンスと誤解してしまう方もいるかもしれません。
IS6FXがIBCとして登記されている証拠
IS6FXの公式サイトでは、IBC(国際事業会社)として登録されていること公表されています。
これを裏付けるものを調査してみました。
こちらは、セントヴィンセントグレナディーンの金融監督機関である、FSA(Finacail Services Authority)の公式サイトです。
FSAのサイトでは、様々な形式で登録されている企業のリストを閲覧することができます。
このリストの中で、IS6FXの運営会社であるIS6 Technologies Ltdの名前を確認することができます。
- 法人化した日付 2021年11月19日
- 登録番号 26536
- 事業形態 BC-Business Company
IS6FXからの公開情報と一致する内容が記載されています。
このことから、IS6FXはセントヴィンセントグレナディーンのFSAから国際事業会社として認められていることが確かに確認できます。
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IS6FXは組織体制変更によりライセンスも更新されている
IS6FXは、IS6FXのブランディング事業強化のため、2022年3月より組織体制を大幅に変更しています。
旧体制 | 新体制 |
TEC World.Ltd ホールディングカンパニー | IS6 Technologies.Ltd SVG IBC番号:26536 BC 2021 |
TEC Solution Ltd 運営会社 SVG IBC番号:25965 BC 2020 | |
IS6FX.Ltd ブランド管理会社 |
これに伴い、IS6FXが保有する国債事業会社の登録ライセンスも、新体制での名称に更新されています。
SVG IBCは信頼性の指標になるか?
実際のところ、SVCIBCには金融ライセンスほどの信頼性はありません。
金融ライセンス取得に必要な厳しい要件や監視体制がないためです。
- 企業が確実に存在することの証明となる
- 当局から企業として認知されている
- 存在が不明確・悪質な組織ではない
金融業者としての高い信頼性は担保されませんが、企業としての最低限の信頼性はSVG IBCにより担保されます。
ちなみに、同じ海外FX業者のHotForexの日本向け法人もセントヴィンセントグレナディーンのIBCに登録しています(ライセンス番号:22747 IBC 2015)
金融ライセンス以外に信頼性を計る指標
日本人ユーザーの場合、どうしても金融ライセンスの有無を重要視しがちです。
実際のところ、取得難易度が低いライセンスも存在しているため、ライセンスのみで信頼性を計るのはナンセンスです。
運営歴の長さ
運営歴の長さから、事業の継続力と安定した経営基盤を計ることができます。
IS6FXの運営歴 | |
サービス開始時期 | |
2017年6月~ |
IS6FXのサービス運営は、旧is6comの2017年から行われています。
現在の経営体制(現IS6FX)は2020年9月からとなっています。
新興ブローカーが次々現れる反面、日本撤退していく業者が多い中で、IS6FXはある程度安定したサービス提供と一定の知名度を維持し続けています。
出金拒否事例の有無
海外FX業者で不安視される点が「出金拒否の有無」です。
IS6FXでは、出金拒否の事例がいくつか報告されています。
しかし、
- ユーザー側からの情報でしか確認できていない
- 出金拒否の理由(違反行為など)の内容が開示されない
- 実際は入金分まで没収されない(違反該当取引のみ無効)
など、真偽は確かではありません。
全額出金できない事例では違反行為への対処がほとんどだと思われるので、利用規約やガイドラインを遵守していれば問題はないと思われます。
確実に”悪質”と言える出金拒否は現在まで確認されていません。
FX業者で注意しなければいけないのが、取引の禁止行為です。禁止行為は業者によって様々で、利用規約やガイドラインの中に定められています。この記事ではIS6FX(旧is6com)の禁止行為について、以下の内容で解説しています。[…]
日本語対応
日本語対応も重要な要素で、トラブル発生時などの対応に大きな差がでてきます。
IS6FXの日本語対応 | ||
連絡方法 | 日本語対応 | 特徴 |
カスタマーサポート | 24時間 365日対応 | |
公式サイト | 初心者サポートの コンテンツが充実 | |
利用規約 | 英語表記 | ガイドラインは 日本語記載 |
IS6FXのサービスは、国内サイトと同じレベルで日本語化されており、全く不便を感じる点はありません。
日本人スタッフも在駐しており、トラブル発生時もスムーズに対応してくれます。
一点、利用規約のみは英語表記のものしかありませんが、利用ガイドラインに内容が要約されているため問題はないようです。
海外FXを利用するにあたり、不安要素の一つが日本語のサポート体制です。問い合わせやトラブル発生時など、日本語での誠実なカスタマーサポートがなければ問題を解決することは困難です。この記事では、IS6FXの問い合わせ方法や、カス[…]
高額出金実績
金融サービスを利用する上で、高額の預け入れ資産を問題なく出金できるかがとても大切となってきます。
莫大な利益を出した際はスムーズに出金できない業者も存在します。
当サイトでは、最高額で400万円の一括出金が確認できています。
SNS上ではさらに高額の一括出金も確認できています。
100万円単位の出金であれば問題なく引き出しできます。
IS6FX 金融ライセンスまとめ
- 現在金融ライセンスはなし
- 国際事業会社(SVG IBC)としての登記のみ
- SVG IBCオフィシャルサイトでIS6FXの登記が証明されている
- 悪質な出金拒否事例は今のところ無し
- is6comからIS6FXに変わりサービス全般の質は向上
残念ながらIS6FXは、他サイトに記載されているような金融ライセンスは取得していません。
このことは、公式サイトでもしっかりと紹介されており、IS6FXは金融ライセンスではなく、国際事業会社としての登記のみとなっています。
取得難易度の低い金融ライセンスを保有し、決して健全とは言えないサービスを展開している業者も存在します。
金融ライセンスの保有は、確かに信頼性を計る一つの指標となりますが、そればかりを重視するのは危険なのが現在の海外FX業界です。
運営歴や出金実績、SNSでの評判など総合的に情報を集め、ユーザー自身で信頼できる業者を探すことが必要とされています。
この記事で紹介した業者以外にも、大きなメリットを持つ海外FX業者は多数あります。
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